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アロマの香り・スパイス系
ハーブの多くがキッチンハーブとして馴染みのあるものだというのと同じで、このスパイス系の香りもなじみのあるものが多くなっています。特に料理にこだわりのある人は、聞いた事のある名前、実際に使ったことのある名前が多いと思います。そんなスパイス系のアロマを紹介していきます。
●アニシード(アニス)
セリ科の一年草で、その果実(種のように見えますが、果実です)が香料として利用されています。お菓子の香り付けにも良く利用されていますから、違和感なく利用できると思います。
●ジンジャー
いわゆるしょうがのことですね。日本では薬味としてもよく利用されていますから、その味や香りは説明するまでもないでしょう。しょうがを食べるのが苦手な人でも、その香りだけですと意外と好きだという人もいます。リフレッシュ効果が高いので、一度試してみるのもいいでしょう。
●クローブ
漢方薬としても有名で、日本では丁子の名前で知られているスパイスです。西洋ではお肉の匂い消しとして使われるのが定番で、強い香りが特徴です。
●ブラックペッパー
スパイスの王道ともいえるブラックペッパーは、どんな料理にも合う万能スパイスとして、古くは黄金よりも高値で取引された記録が残っています。日本で胡椒として売られているものは、これを粉上に挽いたものです。元気の出る香りで、疲れたときに食欲を増すためにも使われるアロマです。
●コリアンダー
セリ科の植物で、生の葉は日本ではパクチーという名前で浸透しています。スパイスとして使われるのは、葉ではなく実のほうで、柑橘系の香りのように、さわやかで甘い香りがあります。
●ナツメグ
スパイシーでありながらスッキリとした甘い香り。わりと万人受けする香りで、お肉の匂い消しとして使われるほか、薬用としても昔から利用されてきました。ただ、大量に食べると幻覚が現われるといわれ、アロマとしてもあまり強い香りは避けたほうが懸命です。特に精神的に不安定な時期には避けたほうがいいアロマです。(もちろん、お肉料理にちょっと入れる程度では影響はありません)
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