トップページ > アロマにはどんな香りがあるの? > アロマの香り・ハーブ系
アロマの香り・ハーブ系
ハーブというと、最も馴染み深いものはキッチンハーブでしょう。アロマで用いられるハーブも食用ハーブの精油である事が多いので、どんな香りなのか覚えのあるものも多いと思います。そんなハーブ系のアロマを紹介していきます。
●アンジェリカ
アンジェリカはセリ科の植物で、精油として利用する以外にはケーキのデコレーションやハーブティーなどでも広く使われています。リラックス効果のほか、免疫力を高め、冷え性などにも効能があります。
●キャロットシード
キャロットシードは、日本でも生育しているノラニンジンのことです。優しく甘い、ニンジンの香りです。
●クラリセージ
シソ科の植物で、ハーブとしてだけでなく、観葉植物としても用いられています。女性特有の病気に効果が期待できます。
●スペアミント
ガムや歯磨き粉としてもお馴染みのスペアミントは、誰でも一度はかいだことのある香りでしょう。日本ではハッカという名前でも知られています。なんとなく想像が付くとは思いますが、鼻づまりなどの呼吸器系のトラブルに効果があり、清涼感のある香りは気分をリフレッシュさせてくれます。
●ペパーミント
いわゆるメンソールの香りです。スペアミント同様ハッカ属の植物で、西洋ハッカと呼ばれるものです。さわやかな香りは、イライラしたときには気分を落ち着け、眠気覚ましにも効果的です。
●セージ
豚肉と相性がいい、ソーセージの語源という説もあるセージは、しそ科の植物です。日本人にとっては薬草色の強い香りで苦手とする人も多いのですが、なれるとクセになる独特の香りがあります。心を前向きにしてくれる作用がありますが、多少刺激的な香りですから、妊婦サンなどは利用しないほうがいいと言われています。
●セロリシード
薬用としてだけではなく、食用としても多く出回っているセロリシードは、食用のセロリ同様好き嫌いがちょっと別れるアロマです。食べるセロリがお好きであれば、芳香用としての利用、問題ないでしょう。刺激がある分、リフレッシュ効果も高いアロマです。
●マジョラム
マージョラムとも呼ばれています。シソ科のハーブで、ちょっと甘めの香りが特徴です。心を落ち着けたい時にどうぞ。
●ラベンサラ
ハーブとしてはさほどメジャーではありませんが、ラベンサラはクスノキ科の植物で、とにかく応用範囲の広いアロマです。クセのない穏やかな香りは、リラクゼーションだけではなく、マッサージオイルや化粧水、トリートメントなどにも良く利用されているものです。ただし注意点があり、似たような名前のラベンサラ・アニサータは、通常出回ることのない危険のある物です。アロマの利用に慣れてくれば問題はありませんが、初心者は学術名でも精油の原材料をきちんと確認する必要が出てきます。
●ローズマリー
抗菌作用があることから、お肉料理でおなじみの植物です。気分をシャッキリとさせてくれるので、集中したいときの気分転換にもおススメ。
|
アロマを楽しむ生活のすすめTOPに戻る